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2022.01.31

【イベント報告】学生✖8人の社長《TOP KURASHIKI》

【イベント報告】学生✖8人の社長《TOP KURASHIKI》

《イベント概要》

2022年1月22日(土)、阿知テラス1階SATELLITE KURASHIKIにて株式会社KOMAと中四国の学生、企業を対象に採用、就活支援を行う学生団体ヘリックスドットコム主宰で倉敷から地方を盛り上げたい社長8名と学生による交流イベント「《TOP KURASHIKI》」をオンライン・オフラインで同時開催致しました。

《背景・経緯》

今回の舞台になる倉敷(岡山)には、全国的に有名な美観地区、繊維産業以外にも数多くの魅力的な地域資源・魅力的な人々で溢れています。

しかし依然として県外への学生の流出は続いており、地域企業が優秀な学生を確保することは困難を極めているのが現状です。

そんな倉敷(岡山)で会社をつくり、より良い未来と事業に向き合ってきた社長8名と、倉敷(岡山)に興味を持ち、事業に興味を持ち、これから地方を盛り上げていきたい学生が交流することを目的として、この度「《TOP KURASHIKI》」が開催されました。

《イベント内容》

今回のワークテーマは「地元の優秀な大学生を地元企業で採用するためには」。

イベント内では従来の説明会のように社長から学生といった一方向的なコミュニケーションではなく、学生から社長への質問や学生との協働ワークを通して、今ある地域の課題や、社長・学生それぞれが実現したい未来について意見交換を行い、今回のワークテーマである地域企業の採用について解決策を考えました。

株式会社クラビズ:秋葉 優一社長

フォーシーズン株式会社:荒木 隆正社長

ダイヤ工業株式会社:松尾 浩紀社長

岡本製甲株式会社:岡本 陽一社長(オンライン参加)

目黒建設株式会社:目黒 晃太郎社長

ティーツーケー株式会社:栗山 豪利社長

株式会社青鴉代表:枡野 恵也社長

モトヤユナイテッド株式会社:小野新太郎社長(オンラインで学生とワーク中)

ITリテラシーの高い学生陣からは各種SNS(Twitter、TikTok等)を積極的に用いて、学生が取っ付きやすいようにカジュアルな形で会社の魅力をPRすることが必要だとの意見も出たりと、時代に即したアプローチの必要性が多く挙がっていました。

それに対して社長陣からは「これを機にTwitterやTikTokのアカウント開設するか!」といった声も上がったりと、社長も学生も自由な発想・切り口から課題解決を模索し、双方が学ぶ姿勢を大切にしていたように見受けられました。

プレゼンで優勝した学生チームとダイヤ工業株式会社:松尾 浩紀社長

※撮影時のみマスクを外してもらっています

《感想・これからに向けて》

イベントに参加された社長・学生の皆さま、お疲れさまでした!

そして共同で主宰をしていただいたヘリックスドットコムの皆さま、楽しい時間をありがとうございました!

今回「地元の優秀な大学生を地元企業で採用するためには」というテーマに対して企業の社長と学生が本音と本音でぶつかり合うという、今までにあまり例を見ないイベントとなりました。

参加学生からは「社長と直接話せたことで、こういった想いで仕事をしているんだなというのが伝わってきて、企業サイトや就活サイトで見るよりも魅力を感じた。」といった声や、「3月からの就活スタートを控え、地方に残って働き、面白いことに挑戦したいという気持ちが強くなった。」といった声が寄せられました。また参加企業の社長からは「単なる合同説明会より何倍も効果があると思った。」、「優秀な学生と早期に接点を持てるのはすごくよかった。」との声も多数聞かれました。

私たちKOMAは今後も「《TOP KURASHIKI》」のように地域企業と学生の交流を目的としたイベントの継続開催はもちろんですが、若者が広い視野で物事を考え行動するための学術・音楽・アート・経営などを学ぶ場の提供を積極的に行っていこうと考えています。

倉敷の良き未来のために。

引き続きよろしくお願い致します。

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